酒場 宮古のごっつお 

アクセスカウンタ

zoom RSS 「テンヨは、よごぜんすっか!」テンヨ=心太=ところてん

<<   作成日時 : 2010/08/21 11:17   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 0

宮古の浜どこ共和国出身の女性が日々をつづるブログ、
いいあんべぇブログhttp://minmei316.exblog.jp/
ところてんについて書いていた。
そーいえば、数年前に宮古の「ところてん」について
書いたものがあったので引っ張り出してみたら、
そっか、なるほど、としっかりつながっているのだった。
画像

あつー夏の最中、「ところてん」は、なんとも涼しく、うんまい海のごっつおだ。
「ところてん=心太」。読めねー漢字の代表例だが
ふつうどう読んだって「しんた」だよね。
どうして「心太=ところてん」なのか?
もともと「ココロブト=心太」とだったらしいが、
それがココロタイと読まれトコロテンに転化した。
「太」と「天」の文字の間違いココロテン→トコロテンに転化した。
また「心太」を草書で書いたら「ところ,(点)」と読めたなどなど、諸説紛々。
けっこうテキトーなのである。
いずれにせよ、すべて原料のテングサから出た言葉らしいのだが。

ノーガキはこのへんにして
ところてんのことを宮古の古い方言で「テンヨ」という。
昭和のはじめごろ、宮古の浜どこの人たちは
初夏から夏にかけてテンヨを家で作り、
町場に売りに出ていたそうだ。
天秤桶に冷水を張ってテンヨを入れ
「テンヨー、テンヨーはよごぜんすっかあ」と売り歩く。
その光景は、当時の夏の風物だったとか。

天草の春草は、初夏の大潮、口開けの日に採る。
真水に何度もさらし白く乾燥させたものが、トコロテンの原料となる。
画像

てんよはお盆のとき仏様の盆棚飾りの最上段に供えるものだ。
天草の根を落とし水から煮る。とろりとしてきたらざるにわらびの葉を敷いて漉す。
さらに水を張り、てんよをまるく浮かべ女郎花を一輪飾り、
仏様の顔になぞらえたのだという。「てんよ」は「天与」なのかもしれない。
残ったてんよが人間用。流し箱に入れて固め棒状に切って、
てんよ突きで突いてにょろっと突き、
甘くした黄な粉をかけてたり、酢醤油芥子で食べる。
最近スーパーにはさまざまなカタチで売っているが、
きれいにパックされた上品なものではなく、
天草からしっかり煮出したような黄味がかって
ブリッとした「心太」を食べたいものである。

写真は↓からお借りしました
宮古の浜どこ共和国出身の女性が日々をつづるブログ、
いいあんべぇブログhttp://minmei316.exblog.jp/
私の「このブログがおもしろいベスト10」の常に上位にランクインする。




テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 1
なるほど(納得、参考になった、ヘー)

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
「テンヨは、よごぜんすっか!」テンヨ=心太=ところてん 酒場 宮古のごっつお /BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる