酒場 宮古のごっつお 

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zoom RSS お茶こ飲みに白菜おごーご。

<<   作成日時 : 2011/01/05 18:07   >>

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この寒さ、風土こそが漬物をおいしくする要因でないかと思うのだ。
10日ほど前、正月用の白菜漬けをつくろうと近所の産直でどでか白菜を購入。
2玉で500円ぐらいだったか?茨城に霜降り白菜という寒さで甘みが増すブランドものがあるけれど、
宮古の寒さは霜降りどころじゃない。すが(氷)が張りそうな寒さの中で育つからノーブランドでも甘いのさ。
1個を8割にして漬けるので16ピースできる。500円で16回うまい白菜漬けが楽しめるわけだ。
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ちなみにスーパーをのぞくと8割の白菜漬けが120円。
値段はさておき裏の表示を見ると調味液だの化学調味料だの色だの
薬物のような名前のオンパレードだ。食べたくない。
ちょこっと手は冷たいが自分で漬ければ断然おいしいから。
ちゃんとつくった白菜おごーごを食べると二度と買ったものがいやになる(はずだ)。

で、白菜漬けつくったのだ。うちは昔から2度漬け。
手間は2度かかるがよりおいしいような気がする。
きった白菜を半日日光に当てるとさらに甘みが増すというがやらなかった。
こが(樽)に全重量の4〜5%の塩(ここは安い粗塩でいいと思う)と白菜を交互にいれ、
重石をし、50度ぐらい湯を2Lほど・・・誘い水というらしい。あとは一昼夜ほおって置く。

次の日、ほら、水があがっているでしょ。
そしたら中をぜんぶ出して白菜を軽く搾り今度は白菜・刻み昆布・刻み赤唐辛子、好みでゆずなど
これまた交互に漬ける。このとき塩はもう使わない。
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あとは重石をして5日ほど。うちは元旦が解禁日だった。
みんながその日を待ちわび、ワインを用意して待つ。
樽を開けると白菜漬独特の香りがただよう。
もういても立ってもいられず、樽から直接白菜の断片を見つけ口に運ぶ。
塩っぱさ、酸味、あまさ、野菜の香り、このバランスのいい仕事をする、最高のうまさなんだつーの。
正月の豪華なごっつおに張れる存在感がある。

そういえば、昔、お茶受けはおごーごだった。ポテチーだの歌舞伎揚げバカウケもなかった。
その家のたくあんだったり、きっかけ漬けだったり、きゅーりのおごーごだったり・・・。
それがなんともおいしく、お茶が進んだ。いつのまにかそんな文化がなくなったなあ。
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16ピースもあれば、お茶こ飲みのお茶うけにもばんばん使える。
若者よ、スナックなんかでポテトカウチ族なんていわれるより、お茶こ飲みおごーご族になろう。

話が変なところに行ってしまった。
10日経った白菜漬けは倉庫の寒さの中で円熟の旨さをかもし出している。
残りももう少なくなってきた。あと一回つくらなくては。
お茶こ、飲みさ、きとが〜ん。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
おめでとうございます
今年もよろしくお願いします
OCCOさんがえーさ、おじゃっこ飲みさ
行きてーがねぇ
このおいしそうな白菜おごーごを見ていると
宮古のはんぱねー寒さまでもが
懐かしく思い出されます
昔そういえば、婆ちゃんが畑さ穴掘って
白菜だぁの大根だぁの、すみねーように
土の中さ埋めでだったーなぁ・・・

minmei
2011/01/06 11:12
minmeiさん
おめでとうございます
おごーごでおぢゃこ飲み、いいですよね。
これってかつては全国どこでもあったみたいです。
核家族化、少子化、セキュリティが進み
コミュニケーションが減り
鍵掛け文化になった。
おごーごも漬けなくなった。

昔の近隣コミュニケーションが懐かしい。
OCCO
2011/01/06 13:59

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