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zoom RSS 誰が買う?1尾5万円なりの鮭。

<<   作成日時 : 2012/11/27 18:59   >>

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鮭児。けいじと読みます。数万尾に1尾という超プレミアム鮭で
北海道あたりのWEBSHOPでは1尾5万〜10万円もします。
その希少な鮭児が、いま時期、宮古でも獲れるのです。
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2〜3年の鮭が、たまたま卵巣・精巣が未成熟のまま大人になったのとか。
見た目は小振りですが見るからに豊満。昔風にいえばトランジスタグラマーですね。
数が少ない、身のきめが細かい、上品な脂がのっている、ということで
幻の鮭になってしまったとのことです。

数年前、その鮭児をたまたま手に入れる機会があり、
宮古の食いしん坊たちで鮭児を食べる会を催しました。
「3万円ぐらいすんだぁぞ」といっても、
「ただの鮭だあがぁ」とただ驚くだけで、誰も信じません。
半身を3日ほど寄生虫対策のために冷凍。
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当日、みんなの前でうやうやしく取り出し、お刺身(ルイベ)に。
みんな鮭の街宮古生まれなのに鮭児初体験。
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鮭なのに脂ののりがすごいのなんの。
一切れを醤油に浸すと脂がフワーッとケシ粒のように拡がります。
ワサビをのせ口に運ぶとルイベ独特の歯ざわりの後になんとも上品な旨み。
「なんなんだ、これ。大トロよりうんめがな。」「とんでもねぇ鮭だがねぇ。」
ごはんにのせて刻みネギと山葵をはさみ、海苔でまいて食べる。鮭のネギトロ巻き。
これも絶品。宮古では鮭の生食文化はないのですが、そんなことさえいう人はもういない。
用意した大吟醸さえ入る隙もなく、ひたすら「うまいな、うまいな」と食べるだけ。
引いた皮は軽く塩をし、炙りました。これもなかなかうまい。
静かに時間が過ぎていきました。
これを塩焼きにしたら、はたしてどういう味がするんだろう・・・・・。
一切れ数千円を焼いて食べる勇気はたぶんどこにもありません。
とか思っていある日、知り合いの魚屋さんから新巻鮭をいただきました。
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なんだかずいぶん小さいなあと思っていたら、なんとそれが鮭児の新巻だったのです。
1尾数万円。1切れいったいいくらなのでしょう。
清水の舞台から飛び降りる覚悟で焼いて食べました。
罰当たりです。見よ、この贅沢。でも、う・ま・い。た・ま・ら・な・い。
こんな焼き物がこの世にあるのでしょうか。
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これまで私のぼんくら頭に中にあったケイジは
「7人の刑事か、ニコラスケイジ」だけです。
ほら、あまりの感動で、なんともつまらんオチになってしまった。

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内 容 ニックネーム/日時
オラには買えない。
Shan
2012/12/07 22:28

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