アワビの口が開いた。私も口が開いている。

宮古のあわび漁が始まった。
解禁といっても、毎日獲っていいよ
というわけではなく、その期間中数回だけOKがでる。
その日のことを「口開け」いい、
浜言葉で「きょうあわびの口が開いた」という。
昔はそれを聞くと、今夜はあわびが食べられるぞ、
と思わず期待したものだった。
「口開け」は凪や日和などで判断されるらしいが
決定的な基準はないようだ。
口開け当日は漁協の屋上にあるライトが青となり、
それを確認し組合員はいっせいに
画像
出漁する。
操業時間は、7時から10時まで。
許可された漁区の自分が見つけた
ここぞと思う場所に行くのだそうだ。

アワビを語るにはまず海をそしてワカメなど
海藻の良さを語らなくてはならない。
三陸沖は、北から寒流の千島海流(親潮)、
南から暖流の日本海流(黒潮)がぶつかる屈指の漁場。
外界に面した重茂や真崎の荒海で、もまれ育った最高品質の
わかめは国内有数のブランドとなっている。
贅沢にもこの最高の海草をしこたま食べて育ったのが宮古のあわび。
まずいわけがない。旨みが濃くコリコリ感が群を抜いている。
味よし、香りよし、歯ごたえよし。
画像

あわびなのに、人気はうなぎのぼりで、
値段が信じられないぐらいに高い。あちゃ、あまりにつまらないオチ。
せっかく口が開いたのに、開いた口がふさがらない。(おいおやじ!)
つづく・・・・・

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック