贅の極み。あわびの塩辛

子どもの頃、あわびの口が開いた日(解禁)の夕方。
父はけっこうたくさんのあわびをどこからかいただいてきたたものだった。
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晩ご飯には、お刺身ととしる(肝)の煮付け。
子どもたちには包丁で格子を入れた小さめのあわびを甘辛く煮てくれた。
今思うと、なんとも贅沢な話だ。
それでも食べきれず、父は塩辛をつくった。
刺身のように切ったあわびをとしるといっしょに塩で漬け込む。
まずいわけがない。子どもの頃は肝の部分が苦手だったが、いまは大好物。
たまにあわびの塩辛を売っているのを見かけるが
正確にはとしる(肝)の塩辛である。あわびの身はは入っていない
写真は正真正銘の「あわびの塩辛」。いちばん贅沢な塩辛かもしれない。
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ついでにあわびご飯のご紹介。
あわびを洗ったらそのままお酒と水で10分ほど煮る。
その汁に昆布を1片、塩と醤油少しをいれご飯を炊く。
炊き上がったらあわびを切ってお釜に入れ10分蒸らし完成。
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あわびを炊き込まないことがこつである。ぜったいうまいんだから!

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